こんにちは、庄司です。
乾季に入りもう直ぐ暑い日が遣ってきますが、
今年の天候は、少し変ですね!
4月に入ってもまだ、雨が降り続く、
クメール正月前にも沢山の雨が降っています。
こんな年は、5年間滞在しても経験がありません。
今日は、カンボジアのバイク関係に関して、書いていこうと思います。
ここ、カンボジアでは普段の移動手段として
バイクを利用することが一般的で、この2-3年は、自動車も増え、
「首都プノンペン」では、
朝晩の通勤時間帯の渋滞が激しく、バイクの利用が最適と思います。
なぜ?「バイク天国」と言う題目を選んだかと言うと・・・
もちろん、バイクの運転には、免許が必要になるのですが、
この免許制度が日本とは違い!
「問題あり」・・・?
125cc以下は、免許不要
「本当?」と思われる方も居ると思いますが、
12歳以上であればバイクの運転は、免許が不要な国なのです。
公共の交通機関が殆ど無いカンボジアは、移動手段が限られるため、
現首相が「免許不要」と宣言をしたために、原則免許無しで乗れるのです。
子供たちが(小学生と思われる)自由にバイクを乗り回している国なのです。
地方は、自転車に乗っている子供が多く目に付きますが、「プノンペン」では
バイクに乗る子供たちを多く見かけますね!
私も日常的に「バイク」で移動しています。
日本で生活をしている時は、殆ど公共交通機関を利用していましたが、
カンボジアではバイクを運転しないと普段の移動や仕事に影響します。
もちろん、最近はタクシーも増えてきましたが、日本のように「流し」の
タクシーは、基本的に有りません。
「TukTuk」と言う乗り物が多く利用されていますが、行き先ごとに値段交渉が
必要になるので、ちょっと面倒ですね。
「バイク天国」のもう1つの理由!?
私が「バイク天国」と表現する理由のひとつに、バイクの改造(自動車も共通)が
とても自由に出来ることです。
一昔前の日本にも多くいましたが、爆音で走るバイクなど・・・
基本的に取り締まる事が有りません。
自由に改造したバイクを乗ることが好きな方には、
カンボジアは、楽しい国だと思います。
私も半年毎にイメージチェンジなどを行っています。
今回私がカラーチェンジをした、風景ですが
このように、バイク全体をステッカーなどの張替えで
カラーチェンジが行えます。
費用的には、今回のもので$35位!
また、シートも変更しましたが、
シートなどの張替え屋さんで注文をすると
その場で製作してくれます。
素材・色を選んでデザインを伝えるだけで、製作をしてくれます。
驚くことに、型紙などは無く、製作をしていきます。
日本では、その場で直ぐに対応してくれるなど・・・
殆ど考えられないでしょうね!
また、費用的にも格安です。
今回のシートチェンジ費用$25
手先が器用な人が多いのか?
そして、
カンボジアでは、「リサイクル活用」が盛んで
日本からの中古家電製品も多く、「TV・洗濯機」など
家具から中古衣料品まであらゆるものが売られています。
日本では、修理するより買い換えたほうが安い!
カンボジアは、まだまだ修理をしたほうが安く済みます。
プノンペンの街中には、修理専門店が何件あるのか?
家電製品から工業品までありとあらゆる修理屋さんが
街中に存在します。
正式に数えたことは、有りませんが、
およそ数千件は、有るでしょう。
特に輸入関税が高いので、
自動車は、新車で日本の2倍以上の
値段がつけられています。
中古車にしても、日本の3-5倍位の値段がついているものが沢山あります。
車は、トヨタ
バイクは、「ホンダ」がダントツですね。
両社が市場の80%位を占めています。
最近「ハーレーダビッドソン」も店舗を
作りましたし、「DUCAT・BMW」もよく見かけます。
ただ、カンボジアでは、バイクに関して大型車の人気は、いまいちですね!
これからどんなものが流行っていくのか?
発展していくカンボジアが楽しみです ^^