ゴミ処理する子どもの悲惨な生活が観光スポットに
どのような感覚で起きているのか?
まるで私には、観光という名目でここを
訪れる人たちの感覚が想像できません。
世界遺産の裏側でこのようなことが
起きている事実をあなたにも知っていただきたいと
この記事を取り上げています。
アンコールワットのすぐそばで世界中から来る
一部の人たちの行動に疑問を感じています。
スペインのカメラマンのデービーさんが
カンボジアのAnlongPiという村を訪れ、
ゴミ処理場で働く児童の悲惨な光景を写真に収めた。
そして信じられないのは、
こうした悲惨な生活の場が観光スポットのひとつとなっていることだ。
nlongPiは有名な遺跡アンコールワットから
約30キロメートル離れた場所にあり、300人の村民はみな貧しい。
50人の子ども含む村民約200人は、
1日10時間ゴミ処理場で働いているが、
給料はわずか1ユーロにすぎない。
最初は子どもの労働条件や生活状況を記録していたデービーさんは、
撮影中にあるおかしなことに気がついた。
高級なホテルに宿泊する観光客が、観光バスに乗って
ゴミ処理場での生活を体験するために大勢ここに押し寄せている。
観光客の増加でゴミが日増しに増え、
子どもたちの生活状況がさらに悪化している。
デービーさんがカメラで観光客の恥知らずな行為を明るみにした。
引用:http://news.livedoor.com/article/detail/9905727/