はじめまして、庄司と申します。
カンボジア在住歴5年を過ぎ、Quality-cjc.,Ltd CEO 現地日系企業のマネージメント、
2018年よりＳ.Ｃ Ueda Construction 社の現地企業COOとして内装建築工事関係を運営管理しています。
カンボジアの首都プノンペンは、現在建築ラッシュで日系企業様も続々と進出してきています。
日本からも投資目的や海外店舗の進出も後を絶たない状況です。
但し、全ての進出企業様が上手くいくとは、限りません。
ここ、カンボジアビジネスは、建築工事を含めどの業種も、色々な問題が日々起きることが
当たり前の状況です。（笑
そんな経験談をブログにしています。
この数年飲食関係の出店も多く、日系レストランが100店舗以上に成りました。
和食を食べるのに、苦労をしなくなり助かります。^^
店舗の目的、ターゲットを明確に！
2015年に最初の店舗を作らせて頂いたお客様よりご連絡を頂き、
2店舗目を作って欲しいとのご依頼です。
なんとも嬉しいお話です。
先程もお伝えしましたが、進出企業様も多いのですが、
撤退されるお客様も非常に多く悲しい現実も有ります。
2年前に工事をさせて頂きました、お寿司屋Ｓ店様
此処は、カウンター8席の店舗で、店の看板も出さないこだわり店主！
海外の店舗で修業をし、カンボジアで起業され成功している社長さんです。
お客様との打合せ！
このお客様は、とにかく色々な事にこだわりを持たれています。
今回のテーマは、「昭和初期のイメージ」で焼き鳥屋をオープンする。
お店は、1店舗目同様にカウンター席のみで作りますと・・・
ご契約をされた、物件を拝見し、本当にここで？
と言いたくなるような場所でした。
なぜか？と言うと、
店を作っても、路地の奥で誰も気が付かない場所です。
確かに家賃は、安いだろう！
（現在、プノンペンBKK1家賃は、３年前の２倍強になりました。）
誰もが此処で店舗を開こうとは、考えません。
ここは、元々コンドミニアムのショールーム！
12月工事スタート！
お客様とは、週1回詳細確認と現場の進行状況を一緒に確認。
この打合せが非常に大切になってきます。
カンボジアでは、お客様のご要望に合わせた、
素材・材料が手に入りにくい現状がります。
材料探しに、工期の1/3位を費やすこともしばしば起こります。
デザイン・ご要望を伺いながら、常に詳細を変更し、現場のスタッフへ
進行管理の大切さ
どの国の工事でも現場の進行管理が大切なことは当たり前ですが
特に東南アジア全般で言えることは、目を離すと仕事しない！
常に管理することの重要性に付きます。
笑える話ですが、当日の業務内容を伝えても、留守にしていると
次の日に？？？
一昨日と何が変わった？
指示を出して無いことが進行され、
依頼したことは、何も進んでいない。（泣
（先日、日系カフェの社長さんも同じことを言われていました。）
こんなことが毎日続く、カンボジアのスタッフ！
決して、悪気を持って行っているのでは有りません。
日本人と少し異なる思考回路が出来ています。（笑
素材探しに奮闘！
店主様のこだわりから、入口は日本風のガラスの引き戸、瓦の軒先、などなど
数々の宿題を頂きながら、進む工事を管理しながら、素材を探す日々を繰り返します。
少しでもご要望に合うものを・・・
追加の要望で和風庭園風なトイレを作れないか？
日本のようにNETで何でも見つかる！
当たり前に成っていることがカンボジアでは、不可能な状況。
１軒１軒を回り、イメージに合う素材探しで２週間が過ぎ・・・
ご要望に合わせて仕上げたトイレがこちらです。
喜んで頂けて本当にうれしです。
最終的にお客様にお引き渡しをした時に言われる！
「ありがとう」が次の仕事に向かう力になりますね。
宣伝広告が限られ、場所を言われても探すのが大変な焼き鳥屋
ここもオープン１か月目から満員御礼の状況です。
仕掛けを間違わなければ、どんなビジネスでも成功できる飲食店例ですね！
是非、皆様もプノンペンへお越しの際は、お寄りください。
住所 ST.288 スターバックスコーヒーのすぐ近くです。
お読みいただき有難うございました。 ＾＾
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