カンボジアの鉄道
こんにちは、管理人庄司です。
カンボジアの鉄道に関して、ニュースにも出ていたので
少し話して行こうと思います。
どの国でも鉄道関係は、国民の足として利用されていることが
多いのですが、ここカンボジアに関しては、国民の鉄道利用は、
ほとんど見たことが有りません。
1日に数本の往来が有りますが、殆どがシアヌークビルから
プノンペンまでの貨物専用が殆どですね!
プノンペンでは、線路脇にも民家が有り、スラム街化しています。
プノンペン市内の駅は、国防省の前あたりに有りますが、とても
立派な建物です。
なぜ、人が利用しないのにこのような建物が建っているのか?
すごく不思議な光景ですが、この当たりは、
これから開発が始められるエリアです。
今回もベトナムからカンボジアまでの鉄道を結ぶ計画が持ち上がっています。
これも85%がODAを利用した事業ですね!
鉄道が普及しない裏側がどうもありそうな気がします。
バス会社との契約が相当に政府関係者とあるのではないか?
国内の移動に関しては、バスが周流となり運行されています。
(ベトナム企業が中心)
ここにビジネスのチャンスが・・・
日本人でも小型の10人乗り位の車を用意して、
効率よく地方都市との運行を行い利益を
出している会社も多数あります。
カンボジアで、不便を感じることはとても多いので、
多少目の付け所が違うとビジネスとしても成り立つところが出てきますね。
この会社も社長とも何度か話しましたが、
とても気さくで男気のある社長です。
カンボジアへ遊びに来たときは、利用してくださいネ!
現地の日本人は、殆ど知っていますので聞いてください。
また、・・・
プノンペン駅裏側に有った大きな湖も現在は、埋め立てが済み
中国企業が開発を進めています。
ここには、中国系の百貨店から大型のモールまでが
入る予定です。
ここに新たに道路が出来たので、交通の便が良くなりましたが
朝晩の交通渋滞が更に酷くなりました。
大きな道路を作るのは、良いのですが信号が無い為、
夕方の通過時には、1Kmの距離を1時間以上もかかる状況です。
この開発にもいくつかの問題点が残っています。
埋め立てを進める時に周りに住んでいた住民の立ち退き問題
強制的に排除をして、保証すると国が保障をしましたが・・・・
その後、代替えの土地および立退き者に対しての支払いに応じていない?
とのうわさが立っています。
こんなニュースは、中国と同じ状況ですね!
中国の場合は、カンボジアより情報が早く伝わりますが・・・
カンボジアは、まだまだ遅れているところが多いので表に出ない情報が・・・
あまり政治的なことに触れると問題がでますので・・・
それでは、また・・・・